あらすじ

 時は戦後間もない昭和23年。すさまじいインフレにより生活必需品の価格は何倍にも膨れ上がり、人々の生活は困窮を極めた。日本社会そのものが「お腹を空かせていた」状態である。
この物語の舞台となる宮前中学校も例外ではなく、飢餓やインキンタムシが生徒の勉学にも影響を与えていた。
 そんな中、日本の教育システムにも改革の時が訪れ、アメリカの提唱する『6・3・3』制が二本に導入される事になり、宮前中学校は翌年度より宮前高校へと、その彩(いろ)を変えることになった。
 宮前中学校最後の卒業生の一馬、甲斐、蔵之介、夏樹、灯(あかり)、雪の男女6人は、七草下宿に住む仲間たち。苦しい生活ながらも、6人にはそれぞれ夢があった。
 自分の信念を貫くことが幸せに繋がることだと誰もが信じていたあの時代…。それぞれが夢や希望を持ち、それに向かって進んでいたあの時代…。自分たちの夢を実現させると誓い合った6人は、時の流れの中、夢を追いかけ、笑い、泣き、そして恋をしてゆく。彼等を待ちうけるのは、一体どんな出来事なのか?「恋」「友情」そして「夢」の結末は…。

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